「Catalina Beta」と「VMware Fusion 11」

プロファイルを一時的に「Widnows 10」に変更

世界開発者会議「WWDC 2019(Worldwide Developers Conference 2019)」において発表され、スタンドアロン版のApple Music、Podcast、TVアプリケーションの提供等が予定される、Appleによる次世代デスクトップオペレーティングシステム「macOS Mojave(macOS 10.14)」ですが、米国時間2019年6月6日付にて投稿された@VMwareFusion(公式Twitter)を通じて、同OSのDP版(デベロッパプレビュー)と「VMware Fusion 11(ゲストOS、ホストOS)」との互換性に関して言及がなされていますので、その内容等を簡単に纏めてみたいと思います。

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Core Image(コアイメージ)

米Appleより開発、提供等が行われている、アプリケーションフレームワーク。macOS(Mac OS X)、iPad OS、iOSを対象プラットフォームとし、米国時間2005年4月29日付にてリリースされた「Mac OS X 10.4 Tiger」において、中核機能の一つとして新たに実装された。グラフィックス関連機能をサポートする「Core」モジュールの一つとして、「Graphics and Media」カテゴリに属しており、独立したアプリケーションではなく、システムレベルで実装されている。

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「Catalina Beta」と「Parallels Desktop 14 for Mac」

ゲストOS、ホストOSの双方における 互換性の現状を報告

世界開発者会議「WWDC 2019(Worldwide Developers Conference 2019)」において発表され、iPadをMacのサブディスプレイとして使用可能とする「Sidecar」のサポート等が予定される、Appleによる次世代デスクトップオペレーティングシステム「macOS Catalina 10.15」ですが、米国時間2019年6月17日付にて公開されたParallelsによるサポートドキュメント(公式ナレッジベース)を通じて、同OSのBeta版(パブリックベータ)と「Parallels Desktop 14 for Mac(ゲストOS、ホストOS)」との互換性の現状に関して言及がなされていますので、その内容等を簡単に纏めてみたいと思います。

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mdworker(エムディーワーカー)

米Appleより開発、提供等が行われている、オペレーティングシステムコンポーネント(インデクサー、ターミナルコマンド)。「metadata worker(メタデータワーカー)」の略称で、macOS(Mac OS X)を対象プラットフォームとし、デスクトップ検索テクノロジー「Spotlight」において、核となるインデックスファイル(ルートディレクトリー直下の不可視フォルダー「/.Spotlight-V100/」以下(サブディレクトリー「Store-V1」「Store-V2」)に保存されている)の作成、更新等を司るプロセス。独立したアプリケーションではなく、システムレベルで統合されている常駐プロセスの一つとして バックグラウンドにてmdsエンジンを稼動させ、適宜にインデックスの作成、更新等の管理全般を行っている。

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「VirtualBox 6.0.8」リリース

同時に、Ver. 5.2.30もリリース

Oracle Corporationより米国時間2019年5月13日、マルチプラットフォームに対応した オープンソースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox」のアップデートリリースに相当する「Oracle VM VirtualBox 6.0.8 Build 130520(VirtualBox 6.0 Maintenance Release 8)」がリリースされ、現在コミュニティサイト、及びOracleによる公式ダウンロードページを通じて、macOS、Windows、Linux、Solarisを対象としたバイナリパッケージ、ソースコード、SDK(Software Development Kit)、PUEL(VirtualBox Personal Use and Evaluation License)に準拠したエクステンションパック(Oracle VM VirtualBox Extension Pack)が入手可能となっています(Mac OS X版 dmg 約137.0MB。バイナリとソースコードには、ライセンスとしてGPLv2(GNU General Public License Version 2)が適用されています)。

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「VMware Fusion 11.1.0」リリース、「Windows 10 19H1」をサポート

MDS脆弱性に対する緩和策も適用

Dell TechnologiesグループのVMwareより米国時間2019年5月14日、macOS(OS X)ベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Fusion」のアップデートリリースに相当する「VMware Fusion 11.1.0 Build 13668589」がリリースされ、現在VMwareによる公式ダウンロードページ、及びビルトインのソフトウェアアップデータ(「VMware Fusion」>「Check for Updates…(更新の確認…)」)を通じて、日本語含む複数言語リソースを包含する マルチリンガル版のバイナリパッケージが入手可能となっています(dmg 約495.51MB)。

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「Parallels Desktop」のリンククローン

レプリカ(マスターイメージ)から、差分情報のみの仮想マシンを派生

macOS(OS X)ベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac」では、米国時間2014年8月20日付にてリリースされたVer. 10.0より、マスターイメージをベースに、差分情報のみを展開可能とする リンククローン機能が実装されています。

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「Ubuntu 19.04」を「VMware Fusion 11」にインストール

「Linux Kernel 5.0」を実装し、分数スケーリングのサポートを改善

CanonicalによるLinuxディストリビューション「Ubuntu 19.04(開発コードネーム「Disco Dingo」)」が、英国時間2019年4月18日付にてGAリリースを迎え、現在Ubuntu Foundationによる公式ダウンロードページを通じて、x86-64(AMD64)を対象としたisoイメージが入手可能となっています。今回は、同オペレーティングシステムを macOS(Mac OS X)ベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Fusion 11」にゲストOSとしてインストールしてみましたので、そのプロセス等を簡単に纏めてみたいと思います。

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「VirtualBox 6.0.6」リリース、Linuxカーネル 5.1をサポート

併せて、Linuxカーネル 5.0に対するサポートの改善も

Oracle Corporationより米国時間2019年4月17日、マルチプラットフォームに対応した オープンソースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox」のアップデートリリースに相当する「Oracle VM VirtualBox 6.0.6 Build 130049」がリリースされ、現在コミュニティサイト、及びOracleによる公式ダウンロードページを通じて、macOS、Windows、Linux、Solarisを対象としたバイナリパッケージ、ソースコード、SDK(Software Development Kit)、PUEL(VirtualBox Personal Use and Evaluation License)に準拠したエクステンションパック(Oracle VM VirtualBox Extension Pack)が入手可能となっています(Mac OS X版 dmg 約137.0MB。バイナリとソースコードには、ライセンスとしてGPLv2(GNU General Public License Version 2)が適用されています)。

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「VMware Fusion 10.1.6」リリース、Ver. 10はサポート終了

「VMware Fusion 11.0.3」と同様に、「CVE-2018-5518」等を修正

現行GA版においては、米国時間2019年3月29日付にて「11.0.3 Build 12992109」もリリースされていますが、今回は 旧版(Ver. 10.0)を対象とした更新情報となります。

Dell TechnologiesグループのVMwareより米国時間2019年3月29日、macOS(OS X)ベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Fusion」のメンテナンスアップデートに相当する「VMware Fusion 10.1.6 Build 12989998」がリリースされ、現在VMwareによる公式ダウンロードページ、及びビルトインのソフトウェアアップデータ(「VMware Fusion」>「Check for Updates…(更新の確認…)」)を通じて、日本語含む複数言語リソースを包含する マルチリンガル版のバイナリパッケージが入手可能となっています(dmg 約444.08MB)。

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