「VMware Fusion 14」、コードネーム「LK-99」を付してリリースへ

米Broadcom傘下のVMware, Inc.より米国時間2023年8月2日、ホステッドUIチームを統括するプロダクトラインマネージャーのMichael Roy(@mikeroySoft)氏より、macOSベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Fusion(for macOS)」において、新たなリリースを行う事が明言されています。

プロダクトラインマネージャーのMichael Roy氏が「X(Twitter)」にて言及

現時点で正式なバージョンナンバーまでは言及されていませんが、2022年にアップグレード相当の「VMware Fusion 13」をリリースしている事から、2023年は「VMware Fusion 14」をリリースし、Appleによる次世代デスクトップオペレーティングシステム「macOS Sonoma(macOS 14)」に対応するものと予想されます(「VMware Fusion」は、必ずしも毎年メジャーアップグレードを行う訳ではなく、バージョン番号も毎回「1」づつ上がるとは限らないため、次の区切りが「VMware Fusion 14」とならない可能性もあります)。

また、今後はメジャーバージョンにおけるリリースモデルを改訂し、ほぼ年次でリリースされる各版において超伝導物質の名称を開発コードネームとして付す事が明言され、次のメジャーバージョンでは、最初のコードネームとして「LK-99」が採用される予定との事です。