「VMware Fusion 11.5」のダークモード

macOS(OS X)ベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Fusion」を対象としたアップグレードリリースとして、米国時間2019年9月19日付にてGAリリースを迎えている「VMware Fusion 11.5」ですが、同版ではAppleが「macOS Mojave(macOS 10.14)」より新たに導入したダークモードに対応しています。

対応するゲストOSのテーマをホストOSと同期させて暗くする「Dark Mode Sync(ダークモードシンク)」も実装

「VMware Fusion 11.5」におけるダークモードの対応には2種類のアプローチが用意されており、「macOS Mojave(macOS 10.14)」以降のホストOSのアピアランスがダークモードに設定されている場合に、GUIクライアント(VMware Fusion.app)のインターフェイスを合わせて暗くする「Dark Mode(ダークモード )」に加えて、対応するゲストOSのテーマをホストOSと同期させて暗くする「Dark Mode Sync(ダークモード シンク、暗色モードの同期)」が実装されています。

以降ではダークモードシンクの設定について解説しますが、同機能を適用するためのソフトウェア要件は、ホストOSが「macOS Mojave(macOS 10.14)」「macOS Catalina(macOS 10.15)」、ゲストOSは「OS X El Capitan(OS X 10.11)」以降、「Windows 10」となっており、何れもゲストOS拡張機能「VMware Tools 11.x」がインストールされている必要があります。

機能を適用するためには、対応するゲストOSがインストールされている仮想マシンをシャットダウンした後に、セッティングエディターから「Advanced(詳細)」>「Enable Dark Mode Synchronization(暗色モードの同期を有効にする)」を有効化します。

「VMware Fusion 11.5」のダークモードシンクの設定画面
「VMware Fusion 11.5」におけるダークモードシンクの設定画面

同設定が有効化されている状態では、ホストOSのテーマをライトモードからダークモードに切り替えた場合(逆もまた然り)に、対応するゲストOSのテーマがホストOSと同期して暗くなります(ゲストOSをシャットダウンする事なく、リアルタイムに切り替わります)。

尚、ゲストOSが「OS X El Capitan(OS X 10.11)」〜「macOS High Sierra 10.13」の場合は、メニューバーとメニューのみのダークモードの対応となります。

「VMware Fusion 11.5」のダークモードシンク
「VMware Fusion 11.5」における「Dark Mode Sync(ダークモードシンク)」。ダークモードに対応するゲストOS(「OS X El Capitan(OS X 10.11)」以降、「Windows 10」)のテーマをホストOSと同期させて暗くします。「Windows 10 Pro(ゲストOS)」on「VMware Fusion 11.5.0 Build 14634996」on「macOS Mojave(macOS 10.14.6、ホストOS)」