「Parallels Desktop for Mac App Store Edition 1.5(1.5.0)」リリース、「macOS Catalina」をサポート

投稿者: | 2020-02-15

Parallelsアカウントの作成に「Sign in with Apple」を利用可能に

Corel CorporationグループのParallels International GmbHより米国時間2019年1月21日、macOS(OS X)ベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac App Store Edition」のアップデートリリースに相当する「Parallels Desktop for Mac App Store Edition 1.5.0 Build 20116」がリリースされ、現在Mac App Storeを通じて、日本語含む複数言語リソースを包含するマルチリンガル版のバイナリパッケージが入手可能となっています(app 約190.2MB)。

Ver. 1を対象としたアップデートリリースとして位置付けられている当版では、機能の追加、全般的な安定性改善、パフォーマンス改善、及びバグフィックス等が行われており、前版(「1.4.0 Build 19800」)からの主な変更点として、以下の項目等が示されています。

「macOS Catalina」への対応

  • サポート対象オペレーティングシステムの追加。Appleによるデスクトップオペレーティングシステム「macOS Catalina 10.15」を ゲストOS、ホストOSとしてサポート(ゲストOSとしては、Mac App Storeから入手可能なインストーラ(.app)を通じてインストール可能。インストーラパッケージに含まれる「InstallESD.dmg」を抽出する必要はない)
  • Parallelsアカウントの作成に、AppleによるSOO(Single Sign-On シングルサインオン)ソリューション「Sign in with Apple(Appleでサインイン)」を利用可能に(Parallelsの公式サイトから新規にアカウントを作成する場合にも、同SOOを利用可能)
  • iPadをMacのサブディスプレイとして使用可能とする「Sidecar」においてWindows(ゲストOS)アプリケーションを動作させた場合の、Apple Pencilの描画機能を改善
  • Apple Pencilを通じた描画時に、同スタイラスペンの傾きをサポート
  • MacBook Proに搭載されている Touch Bar(タッチバー)インターフェイスに向けた新たなオプションとして、Apple Pencilにおけるダブルタップを追加
  • ペン、イレーサー、マウスモードを切り替え可能に
  • Windowsタブレットモードを有効化にするか、或いはTouch BarからWindowsオンスクリーンキーボードを開く事によって、容易に剪切可能に

3Dグラフィックスを含むグラフィックス関連の改善

  • ゲストOSにおける3Dグラフィックスのパフォーマンスを向上させるために、AppleによるグラフィックスAPI「Metal 2」を活用可能に(Windows(ゲストOS)において、「Autodesk 3ds Max 2020」「Lumion」「ArcGIS Pro 2.3」、MasterSeriesの製品等を実行可能に
  • ゲストOSにおいて、「Madden NFL 19」「Age of Empires:Definitive Edition」「Anno 2205」「Railway Empire」「Space Engineers」「Frostpunk」「Risk of Rain 2」等、Steam配信を含むポピュラーなゲームを実行可能に
  • Metalエンジンを通じて、「Direct3D」グラフィックスをアクセラレート可能に
  • 準仮想化デバイスのフレームワーク「virtio(virtio-gpu)」のサポートにより、比較的新しいLinuxディストリビューション(ゲストOS)との互換性を向上。ゲストOS拡張機能「Parallels Tools」のインストールを伴わすして、スライディングマウス(マウスシンクロナイズ)、ダイナミックレゾリューション、マルチディスクプレイ(マルチモニタ)機能を利用可能に
  • And many others…

名称(ブランディング)の変更について

当版より、プロダクトの名称が「Parallels Desktop Lite」から「Parallels Desktop for Mac App Store Edition」に変更されました。これは、「Lite」というラインアップ名が、Standard版よりも高価なサブスクリプションの金額設定に相応しくないとの指摘を受けての変更となります(Mac App Storeにおいては、名称の重複する製品が他には存在しないため「Parallels Desktop」と表記されています。)。

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