「Parallels Desktop for Chromebook Enterprise 1.0.3」リリース

Corel CorporationグループのParallels International GmbHより米国時間2020年12月9日、Chrome OSベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Chromebook Enterprise」のアップデートリリースに相当する「Parallels Desktop for Chromebook Enterprise 1.0.3 Build 2067(Parallels Desktop for Chromebook Enterprise 1 Update 0 Hotfix 3)」がリリースされ、現在Parallelsによる公式ダウンロードページ、及びビルトインのソフトウェアアップデータ(Desktopメニュー>「Check for Updates…(更新をチェック…)」)を通じて、日本語含む複数言語リソースを包含するマルチリンガル版のバイナリパッケージが入手可能となっています。

メモリー容量の自動割り当てに対応

Ver. 1を対象としたアップデートリリースとして位置付けられている当版では、全般的な安定性改善、パフォーマンス改善、バグフィックス、セキュリティアップデート等が行われており、前版(「1.0.2 Build 2015」)からの主な変更点として、以下の項目等が示されています。

メモリー割り当ての最適化

  • 8GB未満のRAM容量を搭載したChrome OSデバイスにおいて、Windows(ゲストOS)がインストールされた仮想マシンに 2GBの仮想RAMが割り当てられるべくした仕様を適用
  • 8GB以上16GB未満のRAM容量を搭載したChrome OSデバイスにおいて、Windows(ゲストOS)がインストールされた仮想マシンに 3GBの仮想RAMが割り当てられるべくした仕様を適用
  • 16GB以上のRAM容量を実装したChrome OSデバイスにおいて、Windows(ゲストOS)がインストールされた仮想マシンに 4GBの仮想RAMが割り当てられるべくした仕様を適用

その他の改善

  • スマートカードリーダー、Androidスマートフォン、Arduinoボード等の一部のUSBデバイスをChromebookに接続した場合に、それらをChrome OS(ホストOS)に接続するか、或いはWindows(ゲストOS)にダイレクトに接続するかを任意に選択可能に
  • Parallels Desktopの構成ペインにおいて、上記のUSBデバイスを Windows(ゲストOS)にダイレクトに接続するように設定する事も可能(マウス、キーボード、カメラ、オーディオ、ストレージデバイスはChrome OS(ホストOS)に接続されており、Windows(ゲストOS)に接続する方法がない事に注意して下さい)
  • Windows(ゲストOS)を外部ディスプレイ(外部モニター)で使用する場合、或いは、Chrome OS(ホストOS)においてデフォルト以外のスケールファクター(スケール因子)が設定されている場合に、各々の解像度とクリスプ性を改善

当版におけるシステム要件は、「Intel Core i5」「Intel Core i7」プロセッサを搭載したコンピューター、ホストOSは「Chrome OS 87」となっています。Ver. 1.0.2にてサポートされていた「Chrome OS 86」は 対象外となりますので御注意下さい(セットアップ時に「Google Admin console」が必要となります)。また、既知の問題点を含む その他の詳細が、リリースノート、PTN(Parallels Technology Network)等を通じて確認可能となっています。

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