「VMware vCenter Converter 6.2(6.2.0)」リリース

投稿者: | 2018-01-20

新たに「Windows Server 2016」「Ubuntu 16.x」をサポート

Dell TechnologiesグループのVMwareより米国時間2017年12月14日、Windowsベースの仮想マシンコンバータ(P2V(Physical to Virtual)/V2V(Virtual to Virtual)マイグレーションツール)「VMware vCenter Converter」のアップデートリリースに相当する「VMware vCenter Converter Standalone 6.2.0 Build 7348398」がリリースされ、現在VMwareによる公式ダウンロードページを通じて、Windowsを対象とした英語版のバイナリパッケージが入手可能となっています(exe 約172.26MB)。

Ver. 6を対象としたアップデートリリースとして位置付けられている当版では、機能の追加、全般的な安定性改善、パフォーマンス改善、及びバグフィックス等が行われており、前版(「6.1.1 Build 3533064」)からの主な変更点として、以下の項目等が示されています。

  • サーバー仮想化プラットフォーム「VMware vSphere 6.5.1(VMware vSphere 6.5 Update 1)」との相互運用性を確保
  • コンバート対象(サポート対象)のゲストOSとして、「Windows Server 2016」「Ubuntu 16.x」を追加
  • Linuxマイグレーションを対象とした「converter-worker.xml」において、新たな構成オプションを追加。vmware-sysinfoの一時ファイルを抽出して、実行するパスを指定する事が可能に。Linuxポリシーで、特権ユーザーから「/tmp」ディレクトリのコードを実行する事ができない場合には、「converter-worker.xml」のタグのコメントを外し、適切なディレクトリを追加してから、ワーカーサービスを再起動する(注:これは、値が復元され、サービスが再び再開されるまで、将来のすべてのLinuxコンバージョンに影響する)
  • 「6.2.0 Build 7348398」を使用する事によって、デフォルトのデスティネーション プロビジョニングディスクタイプをシックからシンに変更する事が可能に。実行するためには「converter-worker.xml」ファイルを開き、タグの値を「true」に変更して、ワーカーサービスを再起動する必要がある(注:これは、値が「false」に復元され、サービスが再び再開されるまで、将来のすべてのコンバージョンに影響する)
  • パーティショニングされていないディスクでホストされている仮想マシンをコンバートする場合に、ソーズに関するハードウェア情報を取得する事ができないケースが確認されていた問題を修正。この場合には、ワーカーログにエラーメッセージが表示される事がある
  • 「VMware vCenter Converter Standalone」が クライアント/サーバモードでインストールされていて、且つコンピュータ名と同じユーザ名を使用して接続した場合に、指定されたパラメータが正しくない「info.owner」メッセージを伴い、ジョブの送信に失敗するケースが確認されていた問題を修正

当版では、Ver. 12以上の仮想ハードウェア(macOS(OS X)ベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Fusion」では、Ver. 8以降で作成された仮想マシンがこれに該当)はサポートされていません。Ver. 12以上のハードウェアバージョンが選択された仮想マシンでは、機能は Ver. 11(「VMware Fusion」では、Ver. 7で作成された仮想マシン)の物に限定される事となります。

尚、「VMware vCenter Converter」は、米国時間2010年8月31日付にてリリースされた「4.3 Build 292238」よりLinux版の提供が終了しており、以降はWindows版のみのリリースとなっています。また、既知の問題点を含むその他の詳細(主なシステム要件やサポート対象となるソースマシン、デスティネーション仮想マシン(デスティネーションターゲット)、及びゲストOSのリスト等)が、リリースノート、及びVMware Communities等を通じて確認可能となっています。

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