「Windows Media Player for Mac」開発終了へ

投稿者: | 2006-01-13

QuickTimeプラグイン「Flip4Mac」が フリーウェアに

前回のエントリにて、Microsoftによる「Virtual PC for Mac」「Office for Mac」に関する明るい展望を紹介しましたが、一方で マルチメディアプレイヤ「Windows Media Player」では、Mac OS X版における新版の開発を終了する との情報が伝えられています。

今回の情報は、「Flip4Mac」を開発、提供する Telestream社によって、米国時間2006年1月10日付にて明らかにされており、Internet Explorer for Mac(2005年12月でサポートが、2006年1月でダウンロード提供が各々終了)、Outlook Express for Macに続くWindows Media Player for Macの開発終了は、Mac OS Xプラットフォームのフリーウェアに対する Microsoftの方向性が顕著に示された結果となっています。

当面の対処法として、WMV(Windows Media Video)、WMA(Windows Media Audio)の各コーデックを QuickTime Playerにて再生可能とするプラグイン「Flip4Mac」が、フリーウェアとして提供される事となるようです。

その他にも、VLC media player(VideoLAN Client)、MPlayerOSX等、汎用性の高いメディアプレイヤを併用すれば、アップデートが滞っていた「Windows Media Player for Mac」の提供が終了しても大きな影響を受ける事はないでしょうし(WMPfMの現行GA版は、2003年11月8日付にてリリースされた Ver. 9.0.0)、Windows Media形式のストリーミングでも、Mac OS X版では DRM(Digital Rights Management、デジタル著作権管理)や一部のコーデックに対応していなかった事も事実。

上記のような現状を踏まえると、技術的な側面よりも「ビックネームが対応を打ち切った」という事実が 他のベンダ等に影響を及ぼしたりしないかどうか、といったプラットフォームの将来性の方が気掛かりです。

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