「VMware Workstation 12.5.7」リリース

「VMware Fusion 8.5.8」と同様のセキュリティ関連の修正等を含む メンテナンスアップデート

Dell TechnologiesグループのVMwareより米国時間2017年6月22日、Windows/Linuxベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Workstation Pro」のアップデートリリースに相当する「VMware Workstation 12.5.7 Pro Build 5813279」がリリースされ、現在VMwareによる公式ダウンロードページ、及びビルトインのソフトウェアアップデータ(「Help(ヘルプ)」>「Software Updates(ソフトウェアの更新を今すぐ確認)」)を通じて、Windows、Linuxを対象とした、日本語含む複数言語リソースを包含する マルチリンガル版のバイナリパッケージが入手可能となっています(Windows版(exe)約405MB、Linux 64bit版(bundle)約455MB)。

Ver. 12.5を対象としたアップデートリリースとして位置付けられている当版では、現時点(当エントリ投稿時点)において変更点の詳細は明示されていませんが、同日付にてリリースされた「VMware Fusion 8.5.8 Build 5824040」と同様に、主として種々のバグフィックス、セキュリティアップデート等が行われています。

尚、Microsoftによるデスクトップオペレーティングシステム「Windows 10 Creators Update(version 1703)」に対しては、米国時間2017年5月18日付にてリリースされた「12.5.6 Pro Build 5528349」において、ゲストOS、ホストOS共に正式にサポートされています。

その他にもVMwareからは、同日付にてデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Workstation Player(旧VMware Player)」のアップデートリリースに相当する「VMware Workstation 12.5.7 Player Build 5813279」もリリースされています。