「VMware Workstation 12.5.5」リリース

投稿者: | 2017-04-09

「VMware Fusion 8.5.6」と同様のセキュリティ関連の修正等を含む メンテナンスアップデート

Dell TechnologiesグループのVMwareより米国時間2017年3月28日、Windows/Linuxベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Workstation」のアップデートリリースに相当する「VMware Workstation 12.5.5 Pro Build 5234757」がリリースされ、現在VMwareによる公式ダウンロードページ、及びビルトインのソフトウェアアップデータ(「Help(ヘルプ)」>「Software Updates(ソフトウェアの更新を今すぐ確認)」)を通じて、Windows、Linuxを対象とした、日本語含む複数言語リソースを包含するマルチリンガル版のバイナリパッケージが入手可能となっています(Windows版(exe)約400MB、Linux 64bit版(bundle)約455MB)。

3月に入って3度目のアップデートとなる当版では、バグフィックス、セキュリティアップデート等が行われており、前版(12.5.4 Pro Build 5192485)からの主な変更点として、以下の項目等が示されています(「VMware Fusion 8.5.6 Build 5234762」と同じ内容となります)。

  • 64bit Windows(ゲストOS)に ゲストOS拡張機能「VMware Tools」をインストールした後に、仮想マシンの起動時に、システムにおいて「VMware Tools unrecoverable error: (vthread-4)(VMware Toolsのリカバリ不能なエラー: (vthread-4))」「Exception 0xc0000005 (access violation) has occurred.(例外 0xc0000005 (アクセス違反) が発生しました。)」エラーが発生するケースが確認されていた問題を修正
  • ヒープバッファオーバーフローの問題、及びSVGAにおいて未初期化スタックメモリが使用され得た問題に起因して、ゲストOS(仮想マシン)によって、ホストOS上で任意のコードが実行されるケースが確認されていた脆弱生を修正(Common Vulnerabilities and Exposuresプロジェクト(cve.mitre.org)は、共通脆弱性識別子として「CVE-2017-4902(ヒープの問題)」「CVE-2017-4903(スタックの問題)」を各々割り当て)
  • xHCI(Extensible Host Controller Interface)ドライバで未初期化メモリが使用され得た問題に起因して、ゲストOS(仮想マシン)によって、ホストOS上で任意のコードが実行されるケースが確認されていた脆弱生を修正(CVE-2017-4904)
  • VMware Fusionで未初期化メモリが使用され得た問題に起因して、情報の漏洩に繋がるケースが確認されていた脆弱生を修正(CVE-2017-4905)

その他にもVMwareからは、同日付にてデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Workstation Player(旧VMware Player)」のアップデートリリースに相当する「VMware Workstation 12.5.5 Player Build 5234757」もリリースされています。

尚、ホステッドUIチームを統括するマネジメントグループからは、2017年にデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Workstation(for Windows Linux)」「VMware Fusion(for macOS)」において、新たなリリースを行う事で合意した旨が伝えられています(現時点で正式なバージョンナンバーまでは言及されていませんが、2016年にアップデート相当のVer. 12.5、Ver. 8.5を各々リリースしている事から、2017年はアップグレードリリースに相当する「VMware Workstation 13」「VMware Fusion 9」がリリースされると予想されます)。

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