「VMware Fusion 8.5.5」リリース

投稿者: | 2017-03-17

セキュリティ関連の修正を含む メンテナンスアップデート

前版(8.5.4 Build 5115894)のリリースから5日後に、緊急性の高いアップデートがリリースされたので取り上げてみたいと思います。

Dell TechnologiesグループのVMwareより米国時間2017年3月14日、macOS(OS X)ベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Fusion」のアップデートリリースに相当する「VMware Fusion 8.5.5 Build 5192483」がリリースされ、現在VMwareによる公式ダウンロードページ、及びビルトインのソフトウェアアップデータ(「VMware Fusion」>「Check for Updates…(更新の確認…)」)を通じて、日本語含む複数言語リソースを包含するマルチリンガル版のバイナリパッケージが入手可能となっています(dmg 約467.1MB)。

Ver. 8.5を対象としたメンテナンスアップデートとして位置付けられている当版では、主としてセキュリティ関連の修正が行われており、ドラッグアンドドロップ機能に関連した脆弱生(アウトオブバンドのメモリアクセスが引き起こされ得た脆弱生)の修正が行われています(「VMware Fusion」が動作するオペレーティングシステムにおいて、任意のコードの実行が引き起こされ得たと伝えられています)。

この脆弱生に対しては、米国時間2016年11月13日付にてリリースされた「8.5.2 Build 4635224」の時(「CVE-2016-7461」「VMSA-2016-0019」)と類似した内容のアドバイザリが発せられており、Common Vulnerabilities and Exposuresプロジェクトでは「CVE-2017-4901」、VMwareセキュリティアドバイザリでは「VMSA-2017-0005」の識別子が各々割り当てられています。

尚、ホステッドUIチームを統括するマネジメントグループからは、2017年にデスクトップ仮想化ソフトウェア「VMware Fusion(for macOS)」「VMware Workstation(for Windows Linux)」において、新たなリリースを行う事で合意した旨が伝えられています(現時点で正式なバージョンナンバーまでは言及されていませんが、2016年にアップデート相当のVer. 8.5、Ver. 12.5を各々リリースしている事から、2017年はアップグレードリリースに相当する「VMware Fusion 9」「VMware Workstation 13」がリリースされると予想されます)。

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