「Parallels Desktop Lite 1.3.0」リリース

投稿者: | 2018-01-07

Zorin OS、Elementary OS等に対するサポートを改善

Parallels International GmbHより米国時間2017年12月20日、macOS(OS X)ベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop Lite」のアップデートリリースに相当する「Parallels Desktop Lite 1.3.0 Build 19714」がリリースされ、現在Mac App Storeを通じて、日本語含む複数言語リソースを包含するマルチリンガル版のバイナリパッケージが入手可能となっています(app 約234MB)。

Ver. 1を対象としたアップデートリリースとして位置付けられている当版では、全般的な安定性改善、パフォーマンス改善、及びバグフィックス等が行われており、前版(「1.2.0 Build 19658」)からの主な変更点として、以下の項目等が示されています。

  • コンソールウインドウをリサイズした時、或いは仮想マシンの表示モードを切り替えた時に、仮想マシンのスクリーン解像度の変更が、高速、且つスムーズに行われるべくした改善を適用
  • 「Retina Resolution」>「Scaled」オプションが選択されている場合の、Windowsが表示される方法を改善(テキストがより鮮明に、グラフィックスがよりシャープに)
  • 幾つかのLinuxゲストOS(Zorin OS、Elementary OS、Kali Linux、Manjaro Linux)に対するサポートを改善
  • GUIクライアント(Parallels Desktop Lite.app)のインターフェイスのカラーを変更。ライトグレー、或いはダークカラースキームの何れかを選択可能に
  • インターネットに接続されていないために、一部のアクション(例えば仮想アプラインスのダウンロード、インストール等)を利用する事ができなった時に、通知が行われるべくした変更を適用
  • スナップショットを有する仮想マシンを、新たなスナップショットアイコンによって区別し、シングルクリックにて「Snapshots Manager(スナップショットマネージャ)」を開く事が可能に

「OS X Yosemite(OS X 10.10)」より実装された、Appleによる「hypervisor.framework」をコアとし、OS Xのサンドボックス内で動作する「Parallels Desktop Lite」は、macOS(Mac OS X)、各種Linuxディストリビューション、及びクラウドライブラリからダウンロード可能な仮想アプラインスをゲストOSとしてインストール実行可能となっています。また、アプリ内課金によるアップグレードにて、「Windows XP」〜「Windows 10」のインストール実行にも対応します。

一方で Business、Pro、Standard各エディションから制限された機能が幾つか存在し、その中には「Coherence(コヒーレンス)」モード、Boot Camp起動、ドライバレスプリンティング(プリンタ共有)、ブリッジネットワーク等が含まれています(ブリッジネットワークは、サンドボックスモデルによる制限から実装する事が叶いません)。

当版におけるシステム要件は、64bitプロセッサを搭載したApple製コンピュータ、ホストOSは「OS X El Capitan(OS X 10.11)」以降(「macOS High Sierra 10.13」を含む)となっています(ゲストOSとしてのMac OS X(macOS)のサポートは「10.7 Lion」〜「10.13 High Sierra」となります)。

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