「Parallels Desktop Lite 1.2.0」リリース

投稿者: | 2017-06-04

「Windows 10 Creators Update」との互換性改善等

Parallels International GmbHより米国時間2017年5月22日、macOS(OS X)ベースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop Lite」のアップデートリリースに相当する「Parallels Desktop Lite 1.2.0 Build 19658」がリリースされ、現在Mac App Storeを通じて、日本語含む複数言語リソースを包含するマルチリンガル版のバイナリパッケージが入手可能となっています(app 約234MB)。

Ver. 1を対象としたアップデートリリースとして位置付けられている当版では、全般的な安定性改善、パフォーマンス改善、及びバグフィックス等が行われており、前版(「1.1.0 Build 19626」)からの主な変更点として、以下の項目等が示されています。

  • 仮想マシンの起動、或いは停止時に発生し得た、マウススピードの変更に関連した問題を修正
  • Microsoftによるデスクトップオペレーティングシステム「Windows 10(ゲストOS)」を「Creators Update」にアップデートした後に、当該仮想マシンを起動する事ができなくなっていた問題を修正
  • macOS(ホストOS)、「Windows 10 Creators Update(ゲストOS)」間において発生し得た、ファイルのドラッグアンドドロップに関連した問題を修正
  • 任意のWebページを、macOS(ホストOS)の代わりに「Windows 10 Creators Update(ゲストOS)」で開いた場合に発生し得た問題を修正
  • USBサムドライブから「Windows 10(ゲストOS)」をインストールする事ができなかった問題を修正

「OS X Yosemite(OS X 10.10)」より実装された、Appleによる「hypervisor.framework」をコアとし、OS Xのサンドボックス内で動作する「Parallels Desktop Lite」は、macOS(Mac OS X)、各種Linuxディストリビューション、及びクラウドライブラリからダウンロード可能な仮想アプラインスをゲストOSとしてインストール実行可能となっています。また、アプリ内課金によるアップグレードにて、「Windows XP」〜「Windows 10」のインストール実行にも対応します。

一方で Business、Pro、Standard各エディションから制限された機能が幾つか存在し、その中には「Coherence(コヒーレンス)」モード、Boot Camp起動、ドライバレスプリンティング(プリンタ共有)、ブリッジネットワーク等が含まれています(ブリッジネットワークは、サンドボックスモデルによる制限から実装する事が叶いません)。

当版におけるシステム要件は、64bitプロセッサを搭載したApple製コンピュータ、ホストOSは「OS X El Capitan(OS X 10.11)」以降(「macOS Sierra 10.12」を含む)となっています(ゲストOSとしてのMac OS X(macOS)のサポートは「10.7 Lion」〜「10.12 Sierra」となります)。

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