「Firefox 1.5」リリース、タブの並び替え機能等

投稿者: | 2005-11-30

非営利団体のMozilla Foundationより米国時間2005年11月29日、マルチプラットフォームに対応したオープンソースのWebブラウザ「Firefox」のアップデートリリースに相当する「Firefox 1.5(GA版)」がリリースされ、現在Mozillaによる公式ダウンロードページを通じて、Mac OS X、Windows、Linuxを対象とした 日本語含む20言語に対応した各バイナリパッケージが入手可能となっています(Mac OS X(en-US) dmg 約9.4MB)。

開発コードネーム「Deer Park」として 米国時間2005年7月10日よりテストリリース(「Alphe 1」~「Release Candidate 3」)が開始されていた当版では、ドラッグアンドドロップによるタブの並べ替え機能の実装、適切に機能しないWebサイトを報告するためのウィザードの実装、プライバシーデータの管理機能の強化、自動更新システム(セキュリティアップデート等)の改善、ポップアップブロックの改善、及びページナビゲーションの高速化等が行われています。

寡占状態のInternet Explorerに対抗し得る有力候補としてVer. 1.0がリリースされて以来、1年間でダウンロード件数約1億、アクティブユーザ約4,000万人、市場シェア約8%にまで達しているFirefoxは、メールクライアントやニュースリーダ、コンポーザ等を同梱し、Geckoも含め肥大化してしまった「Mozilla Application Suite」の教訓を活かし、軽量、高速、セキュア、標準準拠等を旗印に掲げています。

実際には 各々の分野でFxを凌駕するブラウザも存在しますが、トータル的なバランスで評価すると Firefoxがナンバーワンと言えるでしょう。現在では数多のWebマスターもFirefoxにおける表示確認も重要視する段階に来ています。今後は、Mozilla Foundationの存在が IEやSafari等、OS標準ブラウザに危機感を与え、良い意味での競争が展開される事を期待するばかりです。